ふるさと、とはどんな所?
数十年のギャップを埋める為のふるさと探しで見つけたものは、やっぱり川。
利根川と黒部川の風景に行き着きます。

高齢者の認知症対策が大々的に話題となる昨今です。
図書や映画でも、認知症を扱ったものが目に付きます。

ふるさとの風景は認知症の特効薬

2014年に話題となった映画、さだまさし原作「サクラサク」も認知症の父のふるさと探しがテーマでした。

電子書籍なら 短編集 解夏 からサクラサクだけ取り出したものも有ります。

お年寄りがふるさとに帰りたくなるのは、やっぱり気分が落ち着くからでしょう。
写真を見ながら昔を語り合うのも良さそうです。

高齢化社会を迎えて認知症の予防に注目

昔を思い出し話すのは、回想法というボケ防止になるそうです。
関連サイト: 昭和の思い出広場

ふるさとの光景:2010年02月08日


ふるさと探しは、まだ続いています。
昔の風景を探していたら、篠塚栄三の写真と解説の本(水の上の残像)が目に留まりました。
子供のころに良く遊んだ、黒部川の風景。
水流が止められる前の昔は綺麗な川で、水泳や魚釣りに懐かしい光景です。

たぶねで、夕方うなぎの仕掛けをして早朝に取りに行くなんて事も有りました。
利根川へと場所を移しましたが、今でも天然のうなぎは取れていて、昔からの名物のひとつです。

夢紫美術館の時もそうでしたが、改めて水運により栄えた街である事を思い出しました。
伝統と文化がしっかり保存されている街を再認識しつつ。

道の駅の次は川の駅:2010年03月14日

利根川水運の利用について考えていたら、道の駅新設の記事が目に止まりました。
最初は違和感があった道の駅。
地域交流の場として、物産、観光の拠点として認知されてきているようだ。

その点、川の駅は今一歩、知名度は低いようだ。
船を持っている人は少ないし、どうやって利用するのかも今一歩。

でも川を交流の手段として利用するのは、ポスト車世界としても面白い。
家族主体の車から、乗り合わせの同じ目的を持った集まりへ。
もともと船は、古くからの安上がりな輸送手段だったのだ。

利根川でも川の駅つくりは活発化している。
水源のみなかみから、利根川ー江戸川へと広がっていった川の駅。

無農薬、自然米で作る寺田屋の酒で有名な下総神崎。
発酵の里の、町を挙げての祭りが人気となっているようだ。
江戸から水運で利根川の川の駅までのクルーズも有ったとか?。

水の郷さわら: 2010年04月28日

道の駅紹介シリーズで、放送されていた水の郷さわら。
今年3月末に出来たばかりの、道の駅。
従来型の道の駅に、利根川の自然を利用した観光と体験を加味している。

利根川の情報ネットワークで群馬のみなかみからの川の駅グループでの発展を期待する向きもある。
水上からカヌーで、水の郷さわらまでのコースなども出来るのだろうなどと考えていると、

次の放送は利根川を遡ってみなかみです と 既に利根川を利用している。

利根川最下流の渡船場の冨田渡船場をコースに組み込んだり、
80年前に小見川の猿田さんが作った佐原ー銚子 観光水上飛行機の復活などができたら面白いのになあ
と勝手に期待してしまう。

ふるさとの風景:2011年04月05日

震災により、ずたずたになった利根川周辺。液状化の被害が大きく報道されていました。
ふるさとの風景も変わってしまったかも。
気にはなっていた、ふるさとに行く機会がありました。

報道は最悪な所をピンポイントで撮っているんだとは解っていても、
何度か放送されると、全て壊れてしまっているような錯覚に陥り、気が滅入っていましたが。

前と変わらず流れ続ける川、橋を見ると、ちょっとホッとした気分になりました。

小見川と黒部川のブログ:2011年11月03日


今進行中の小見川と黒部川のブログを発見!
文学者の旅行記のようですが、11月になってビジネスホテルかまはる に宿泊して毎日投稿されています。

最新記事は、
小見川と黒部川 その4
冨田渡船を調べていて、昔は小見川渡船が有って、小見川と息栖間を小見川高校生の通学便で運行していた。
と、連想ゲームで息栖渡船に検索が行ったら、昔懐かしい、昭和30年代の渡船場風景が出てきた。
2011.10月取材旅行「延方~息栖神社~利根川大橋」 その6

どんな題材のフォトブログを作ろうかと思っていた矢先だったので
 昔の渡船場の風景でサイトを纏めたくなってきた。