認知症にはエゴマ油が良いとテレビ特集が頻繁に組まれるようになった。

あれから一ヶ月、ついにえごま油を見つけた。
えごま油
おもわず、衝動買いをしてしまった。
そしてすぐに売り切れ。
まだまだ、えごまあぶら騒動の余韻は続きそうだ、、、、

荏胡麻油のネット商品を見ると4月中旬以降入荷予定の案内が多い。

ヤフオクのえごま油、先が見えてきたという認識か、あまりプレミアムが付いていないえごま油も増えてきた。

えごまあぶら騒動の原因は

認知症予防にオメガ3、既に周知の事実とは思っていたのだが、、

林修の番組は強烈なパンチ。
番組を見ているうちに、これヤバイ。
高齢者だけの限定健康食品が若年層まで広がってしまう。
いままでの番組に比べて、エゴマ油が誰にも必要だという事がわかり易く解説されていた。

早速アマゾンを検索して見ると、紅花食品の荏胡麻油は既に売り切れ。
ヤフオクにプレミアム付きで多数出展されるといういつものパターンが表れていた。

翌日さっそくスーパーやデパートの食品売り場をチェック。
東急スーパー、スーパー西友など 全て売り切れ。
エゴマ油は、もともと展示品が少ないのが致命傷。

ネット販売店にとっても死活問題だと混乱を極めていた と思う。
番組当日夜のオーダー集中にきっとびっくりしたのでは。
在庫販売店は、売り切れ表示になりそれ以降の注文は来ないが、無在庫販売店は続々来るオーダーに振り回される。
スーパーセール対象品などで既に経験済みの販売店は、取り寄せ品であり入荷時期は未定ですなどの表示で防衛しているが、
数ヶ月も出荷できない注文を受け付けたら、どうクチコミされるかの不安もある。

既に、注文を受け付けた後に、キャンセルを強要されたなどの書き込みが有る販売店もイメージダウンが甚だしい。

エゴマ油というマイナーな油の認知度を上げた功績は立派なものだが林先生も罪作り。
改めて林修のテレビ番組の威力を見せ付けられた。

エゴマ油は、ごま油の仲間か?とか知名度が低かった。
紫蘇油(えごま油)と紫蘇を前面に出した商品もあるほど。

紫蘇油も、えごま油も、亜麻仁油も、オメガ3の含有量はさほど違わないので、味の好みでどれを買っても良いと思うのだが、
エゴマ油だけ売り切れで、紫蘇油や亜麻仁油は売れていない。

というわけでもない。

デパートの食品売り場では、オメガ3のカナダ産のフラックスシードオイルの特売をしていて、私の前の人も購入していた。
知識人なら誰でも知っているオメガ3を前面に出して、元祖はフラックスシードオイルだとエゴマ油の矛先を変えてビジネスにしていた。